戦争と女性の人権博物館 建設推進の沿革

2012
01.26.

建物の改築工事、着工式


2011 
08.

ソンミサン麓の2階建て住宅を買い取り(ソウル市麻浦区城山洞39-13)、建築設計・施行、資料の収集、募金活動を展開

02.
西大門独立公園内の敷地を見送り、既存の建物を買い取って改築する方針を決定(光復会や殉国鮮烈遺族会など独立運動団体が、独立運動の聖地に「慰安婦」博物館を建ててはならないと公然と反対し、ソウル市もこれに曖昧な対応を繰り返したため)。新たな敷地の物色を開始

2009
03.11. 
~03.15.

ソウルメトロ美術館にて<戦争と女性の人権国際展>

03.08.
戦争と女性の人権博物館、着工式「希望の地ならし」
02.28.

戦争と女性の人権博物館建設のための李政美チャリティコンサート開催(日本東京)

02.07.
「戦争と女性の人権博物館」日本建設委員会、発足集会

2008
11.03.

光復会が博物館建築許可の撤回を求めて開催した記者会見をめぐり、挺対協の立場を明らかにする記者会見

10.24.
~10.27.
博物館の海外ネットワーク活動(中国上海・武漢)
10.17.

戦争と女性の人権博物館建設に関する学習会(日本東京)

10.16.
博物館の事業実施計画の認可を通知、認可証(建築許可)を交付
09.08.
南山公園管理事業所、都市計画施設事業実施計画の認可申請に対する結果を通知
08.16.
日本軍「慰安婦」ハルモニと共にするオーストラリアの友人たち主催「博物館後援の夕べ」開催(オーストラリア・シドニー)
07.31.
南山公園管理事業所に都市計画施設事業実施計画の認可申請書類を提出
06.30. ~07.04.
博物館の海外ネットワーク活動(ドイツ)
06.21.
戦争と女性の人権博物館建設のためのチャリティコンサート開催(大阪、李政美「つながる歌、つながる舞、つながるいのち」)
04.28.
文化財庁、現状変更審議にかかる新築の再許可(2008年8月15日までと明記されていた新築許可期間を2011年8月15日まで延長)
03.31.
博物館の広報大使を委嘱(バスケットボール選手チョン・ジュウォン)
04.07.
~04.09.

博物館の海外ネットワーク活動(台湾)
03.28. ~03.30.
博物館の海外ネットワーク活動(ベトナム)

2007
08.26. 

映画「オレの心は負けてない」上映会に参加・博物館広報活動(日本東京)

04.27.
~ 04.30.
博物館建設募金のための大阪集会
02.09.

韓国挺身隊問題対策協議会の20会員団体の代表者名義で女性家族部に対し、博物館建設予算支援を要請

01.24.
「博物館2007市民募金キャンペーン」立ち上げ式
01.12.
南山公園管理事業所に事業施行の1年延長を要請

2006
11.
国会女性家族委員会の予算決算小委員会開催、博物館の予算を議論、2007年度予算に計上 
10.19.
戦争と女性の人権博物館の敷地確定・建設に関する説明会(国家人権委員会・学びの場にて)
09.21.
博物館建設説明会のための国会議員朝食懇談会
08.18.
小委員会第2回会議での審議、通過(最終許可)
07.18.
ソウル市都市公園委員会の審議、通過
06.12.
ソウル市都市公園委員会の公園造成計画変更審議を受けるために、南山公園管理事業所に審議案件を提出
04.14.
文化財庁史跡課の現状変更審議委員会において、戦争と女性の人権博物館の建設を許可
03.08.
西大門独立公園の売店敷地への博物館建設に向け、現状変更許可申請書を西大門区役所に提出

2005
10.25.
西大門独立公園の売店敷地に博物館を建設することで、ソウル市と合意イ・ミョンジュ共同建設推進委員長(明知大学建築学科)、キム・ヒオク共同建設推進委員長(エイテック総合建築士事務所所長)、建築設計を進行
10.21.
上記空間が文化財に含まれている事実を確認
10.
ソウル市、 西大門(ソデムン)独立公園の駐車場空間を博物館の敷地とする案を本格的に議論
08.
ソウル市に対し、博物館敷地の寄付を要請
06.

韓国女子プロバスケットボール競技大会で、博物館建設基金募金のためのキャンペーンを実施

05.27.
国会女性委員会との懇談会
01.

博物館の敷地確保に向けた活動を開始(ソウル市内の公演敷地、ソウル市および国の所有する建物で博物館として改築可能な建物候補を探索)



2004
12.27.

第1回共同建設推進委員長団会議(博物館の敷地確保に向けた議論の本格的開始)

12.16.
建設委員会の発足式を開催(共同建設委員長団、共同建設推進委員長団を推戴)広報印刷物や映像の製作、募金活動を開始
10.22.

国会統一外交通商委員会の国政監査にキル・ウォノク (吉元玉)さんが証人として出席。統一外交通商委員会に所属する国会議員全員の満場一致により、日本軍「慰安婦」被害者の名誉と人権回復のための歴史館建設に関する決議案を採択の上、国会本会議に上程、決議として採択


2003
12.18.

「日本軍『慰安婦』被害者への真の追悼は、彼女たちの被った苦痛を忘れず、二度と同じようなことが起きないように教育し活動すること」という趣旨の下、亡くなったハルモニたちの追悼会、「戦争と女性の人権博物館」建設に向けたキャンドル点火セレモニーを開催。日本軍「慰安婦」被害生存者のキル・ウォノク(吉元玉)、キム・ボクトン(金福童)、キム・ブンソン(金粉先)、キム・ウンレ(金殷禮)、ペク・ノプテギ(白ノプテギ)、 シン・ヒョンスン(申絃順)、イ・グムスン、イ・ヨンス(李容洙)、チャン・ジョムドル(張点乭)、ハ・サンスク(河床淑)、チェ・ガプスン(崔甲順)、パク・トゥリ(朴頭理)、ファン・スニ(黃順伊)、キム・サンヒ(金相喜)、イ・スンドク(李順徳)、イ・オックム(李玉今)、ハン・ドスン(韓道順) より博物館礎石基金の寄付)



1999
02.

西大門(ソデムン)区所在の韓国挺身隊問題対策協議会事務所内に展示・教育空間として教育館をオープン


1994

「女性と戦争」史料館建設準備委員会、発足